「一条工務店のトータルシステムクローゼットのパントリー収納が使いにくい!」
「特に右下のかご部分が使いにくい!」
我が家のパントリー収納はキッチンではなく脱衣室にあります。
入居直後は、「やっほーい!何でも入るー!」と重宝していたのですが、使用していると気になる点が出てきました。
それが右下のワイヤーバスケットの収納。
なんだかしっくりこないなともやもや。
そこで、この部分を少し工夫したところ、すっきり満足な収納に生まれ変わりました!
この記事では、
- 一条工務店のパントリー収納で使いにくいと感じたところとその理由
- 一条工務店のパントリー収納のBefore⇒AfterとDIYの過程
をご紹介します。
一条工務店のパントリー収納と脱衣室
くり返しになりますが、我が家ではキッチンに採用されることの多いパントリー収納が脱衣室にあります。
その理由は設計時に、以下のように考えたためです。
・入浴後に使うタオルや着替えを毎日別の部屋から持ち運びするのが面倒だったため
・着替えの他に、洗濯物のかご、洗濯ネット、洗剤、タオル等のリネン類、入浴用品のストック、その他雑多なものなど、脱衣室にあふれるモノを全て扉付きの収納に収めて、脱衣室をすっきりさせたかったため
一条工務店のパントリー収納:使いにくい右下のかご収納
脱衣室にたっぷりの収納を確保したことは大正解でした。
入居後、旧居では雑然としていた脱衣室がすっきり。
ところが、少しずつ「うーん?」と思い始めたのが、パントリー右下部分の収納でした。
一条工務店のパントリー収納の右下部分には、ワイヤーバスケットの引き出しが7段あります。
(6段しかありませんが、ご容赦ください;)
入浴後、すぐに脱衣室で着替えられるように、この部分にバスタオルやインナーを収納していました。
が、ワイヤーバスケットに直に入れると、衣類が不安定(ワイヤーバスケットの下からはみ出す)だったりごちゃごちゃしたりしたため、ワイヤーバスケットの中に適当なかごを入れ、その中に収納するようにしていました。
がが。
- ワイヤバスケットの底面より中に入れるかごが小さい
⇒底面積が小さくなるため、収納量が減る - 高さがない
- ワイヤーバスケットとワイヤーバスケットの間の空間がもったいない
- リネンを収納しているためか、一番下にほこりがたまる
など、気になることが増えてきました…。
一条工務店のパントリー収納:使いにくさを改善するためのDIY
そして、ある日ふと思いついたのが、
「このかご、いらないかも?」
「全部撤去して、ここに別の引き出し収納を入れてみたらどうだろう?」
ということでした。
思いつくと、やってみなくては気が済まない性分のため、早速取りかかることにしました。
①ワイヤーバスケットを引き抜く
まずはワイヤーバスケット。
引き出しになっているので、全て引き抜きます。
②レールを外す
ワイヤーバスケットを引き抜いた後に残るレール。
ワイヤーバスケットを両サイドから吊るし支えてくれていたものですが、不要ですので外します。
両サイドにレールが各2本。
レール1本にねじが2本ついています。
これが7段分あります。
プラス(+)ドライバー(100均のもので十分)で、時計と反対周りの左回りにくるくる回します。
ぐりぐり!ぐるぐる!
簡単にとれたー!
奥側のねじは若干回しにくいですが、ちょっとだけです。
あっという間に全部外れました!(1番上は残留組)
まずはすっきりです♡
③収納ケースを入れる
ワイヤーバスケットとレールがなくなり、すっきりした空間になりました。
ここに収納ケースをお迎えします。
④プラダンを入れて目隠しをする
収納ケース(+中身)、入りましたー!
このままでは中のモノが見えてごちゃごちゃしているため、プラダン(プラスチック段ボール)を使って目隠しをします。
プラダンは100均でも売っていますが、サイズが小さいのでホームセンターで大きなサイズを購入するのがおすすめです。
また、プラダンは半透明の色のものをよく見かけますが、半透明だと若干透けるため、目隠し用に使用するなら白がおすすめです。
カットしたプラダンを引き出しの手前に差し込みます。
白くなってすっきりすっきり♡
⑤収納ケース「Fits(フィッツ)」のロゴを消す
すっきりしましたが、収納ケースにプリントされているFits(フィッツ)のロゴが気になるため、ロゴを消します。
ロゴが消えてさらにすっきりすっきりすっきり!
できましたー!!
一条工務店のパントリー収納:BEFORE⇒AFTER
以上、一条工務店のパントリー収納の使いにくさを改善するためのDIYのご紹介でした。
収納ケース×6段の上が少し空いていたため、ワイヤーバスケットを1つ置いています。
BEFOREのワイヤーバスケットの引き出しは7段。
ワイヤーバスケットを取り外し、新しく迎えた収納ケースは6段。
+ワイヤーバスケットで、7段分の収納として使用することができています。
結局、収納の段数は変わらなかったのですが、収納ケースにしたことで、ほこりがかぶらないし、空間を十分に生かせるし、見た目がすっきりして満足しています♡
一条工務店のパントリー収納がキッチンにある場合
このDIYのポイントは、ワイヤーバスケットとレールを外すことでひとつの大きな収納空間ができるということです。
我が家はパントリー収納が脱衣室にあるためこのような形になりましたが、キッチンの場合は自在棚にすることもできるのかなと思います。
今まで収納できなかったモノを置くことができるようになるかもしれません。
※フィッツの収納ケースのロゴの消しかた
準備するもの
- コットン
- 除光液
- ウェットティッシュ
- ガーゼタオル
手順
1.コットンに除光液をたっぷり染み込ませます。
2.引き出しを縦に置き、ロゴの上に除光液を染み込ませたコットンを置きます。
3.しばらく放置します。(1~2分程度)
4.少しこすってみるとロゴが消えます。
5.ざっくり消えればよいという方はここまででOKです。
(黒文字は消えたけど、跡が残っている状態です)
6.まるっと全部消したいという方は、除光液をたっぷり足して、さらに放置してください。(3分程度)
再び擦(こす)ると完全に消えます。
消えないという場合は、除光液が乾かない程度にもう数分放置した後、少し強めに擦(こす)ってみてください。
6.消えたら、ウエットティッシュで除光液をふき取り、最後にガーゼタオルで乾拭(からぶ)きをします。
コメント
すごいです。一条さんの収納はパントリーだけでなく使いづらいので私もいろいろ考えて使いやすいように替えたいなと思っていました。
参考にさせていただきます。 ありがとうございます♪
グラスママさま
コメントありがとうございます。
収納は永遠の課題ですよね…
この記事も大げさに書いていますが、実際はねじを外しただけで、DIYでもなんでもないので恐縮です…;
とはいえ、参考にしていただけましたら幸いです♡