我が家のダイニングには、無料でいくつでも採用することができるという押入れ(押入D)を設けました。
玄関にも同じ押入Dを設けています。
ただ、一条工務店のトータルシステムクローゼットと異なり、押入れ収納には細かい仕切りや引き出しやカゴがありません。
押入れDの場合、
空間に数枚の棚板+扉をつけてくれているのですが、下半分が何もない状態のため、ダイニングで活用するには使い勝手が悪うございます。
適当にモノを入れるとデッドスペースだらけになるか、カオスになるか。
むむう…
ということで、この押入Dの下半分の空間は自在棚をDIYすることにしました。
Google先生が「ジザイダナ?DIY?カンタンカンタン!!」と仰っていることもあり、
入居後初のDIYに挑戦です。
一条工務店の標準収納、押入Dに自在棚をDIYしてみよう!
上の通り…
この収納の下半分のオープンな空間。
こちらを有効に活用するために、自在棚をDIYすることにしました。
準備するもの
- 自在棚をDIYする場所
押入D(ダイニング・玄関の2ヶ所)
- 棚柱
↑これ、棚柱というのですね。
長さは900mm強のサイズにしました。
ホームセンターで購入。
1本398円×4本=1,592円 …A
- ねじ
↑棚柱を固定するためのねじです。
お店の方に用途を説明し尋ねたところ、こちらをご指名。
(ステンレス木ねじ 3.5mm×25mm)
ホームセンターで購入。
1袋(16本入)128円×2袋=256円 …B
- 棚受金具
棚柱にセットして使用します。
棚板の受けになるモノ、本棚等のダボのようなものです。
棚板1枚毎に棚受金具が4つ(=棚柱の本数)必要になります。
ホームセンターで購入。
1袋(8個入)398円×1袋=398円 …C
- 棚板
棚受金具の上に置いて棚にします。
ホームセンターでめぼしい木材を物色し、設置場所の大きさに合わせてカットしていただきました。
ホームセンターで購入。
記憶が曖昧ですが、
1枚約1,500円×2枚=約3,000円 …D
- インパクトドライバー(あれば)
ホームセンターでそこそこの価格のものを購入しました。
材料をネットで購入することも検討しましたが、
送料を考えるとホムセンの方がお安かったです。
以下、私がネットで「お気に入り商品」にしていた棚柱と棚受金具をご紹介します。
「ホムセン行くのめんどくさいー!」という方はご参考になさっていただければと思います。
楽天ユーザーの方は棚柱・棚受(12個)・ビスのセット販売が便利です↓
個別購入を希望、Amazon、Yahooユーザーはこちら↓
・棚柱
・棚受け
・ねじ
DIYの手順
ではでは、早速、DIYスタートです!
①棚柱の位置を決める。
押入れなので四隅に。
高さは幅木の上辺が棚柱の下辺になるようにしました。
②棚柱をあてて、キリで下穴を開ける。
↑棚柱1本目。
キリで丁寧に下穴を開けています。(夫担当)
が。
2本目。
面倒くさくなりました。
きれいに仕上げたい場合は、全てのネジ穴に下穴を開けると間違いないと思います。
でもね、あまりきれいじゃなくても収納したモノであまり見えなくなりそうなので気にならないと思うの。
ということで、省略して次の手順へと進みます。
③ネジでとめていく。
↑先ほど下穴をあけた部分にネジをあてて、インパクトでぎゅいーんっと。(夫担当)
ブレブレ…。
この調子で棚柱4本分ががががっと。
がががががっと!
さくさくどうぞ。
④収納するものの高さに合わせて棚受金具を入れていく。
寄る。
引く。
手前の棚柱はこのように。
棚柱の穴には番号がついているので、棚柱毎に棚受金具を入れる高さを迷うことがありません。
⑤棚板をセット。完成です!
↑4つの棚受金具に棚板をのせてあげましょう。
作業時間と費用
インパクト使用で、作業時間は15分ほど。
あっという間にできました。
かかった費用は、
A+B+C+D=5,246円
設計時に依頼することができるオプションだと、1~2万円程度だったと記憶しています。
もちろんオプションの材料(特に棚板)は高品質のものを使用しているのだと思います。
ですが、我が家は自在棚の設置場所が押入れの中ということもあり、
価格 > 見栄え・質
棚柱がぎらぎら感ありありのステンレスシルバーでも
棚板がふつーの木の板でも
十分満足しています。
オープンな部分に設置する場合は、
棚柱、棚受金具、棚板をクロス等の色に合わせることをおすすめします。
※参考 ホワイトの棚柱と棚受金具(棚柱845~900㎜)
楽天ユーザーの方は棚柱(4本)・棚受(12個)・ビスのセット販売が便利です↓
単品購入を希望の方、
Amazon、Yahooユーザーの方はこちら↓
・棚柱(845㎜)
・棚受け
・ねじ(※シルバー)
DIYをするにあたっての注意
なお、自在棚のDIYの際は、
棚柱を固定する壁に強度があるか、
つまり壁補強がされていたり、柱だったりするか必ずご確認ください。
というのは、
我が家の自在棚の設置場所は押入れだったため、問題なく四隅の柱?に棚柱を固定しました。
ですが、オープンな壁の場合等、
設置個所によって、壁の強度が不十分(ベニヤ等)だと棚柱が固定できないという可能性があります。
そのような場合、
別料金が発生してしまいますが、設計段階で壁補強を依頼しておく必要があります。
ちなみに、一条工務店のオプションで自在棚を依頼すると、
自在棚設置個所の左右の壁に壁補強がされるようです。
節約希望で、
棚柱固定場所の壁に強度があり、
かつ見栄えを気にしない場合は、
ご自身で自在棚をDIYすることをおすすめします。
が、
金銭的に余裕があったり、
棚柱固定場所の壁の強度に不安があったり、
かつオープンな場所で見栄えが気になったり、
さらにこういうの面倒くさいっと思ったりする方は
自在棚のオプションを依頼すると満足感が大きくなると思います。
お読みいただきありがとうございました。
参考になりましたら幸いです。
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